Jan 05, 2009
webデザイナーは理系日
webデザイナーは、デザイナーと付くだけに美術界のことを考えがちですが、webデザイナー、美術的な素養だけではありません。もちろん、画面の美しさが要求される可能性でしょうか、ほとんどのwebサイトで重視されているのは機能であり、安全であり、またそれを実現するための効果的なプログラミングあったりして。Web制作の専門会社に任せて、私たちの会社のホームページもパターンと立派になってしまったが、修正が大変だった。それまで自社でWeb制作をしており、ミスやリンク切れもすぐに解決することがあったが、外部に依頼するとかなり時間がかかったり、場合によっては費用も発生する。きれいなのはいいが、困難があったのも確かだ。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(Nismo=ニスモ)は、日本を代表するワークスチームだ。国内最高峰のスーパーGT選手権などでも常に上位争いを演じている。そのニスモが電気自動車(EV)のレーシングカー「日産リーフ・ニスモRC」を開発した。数年後の開催が計画されている国際EVレースに向け、開発を進めるパワートレイン開発部の進士守チーフエンジニアに聞いた。
−−EVをレーシングカーにする狙いは
「第1に、EVを運転する楽しみ、『ドライビングプレジャー』を伝えることだ訴求することだ。アクセルを踏んで、パワーが出るまで、200ミリ秒のタイムラグのあるガソリンエンジン車と違って、数ミリ秒で反応するEVの加速感は、市販されている『日産リーフ』に乗ってもらえばわかる。レーシングカーに生かせば、その楽しさはさらに広がる。2番目は、量販リーフの性能の良さやポテンシャルをレースという違う環境で証明し、アピールすることだ」
−−リーフRCのスペックは
「モーターやバッテリーなどパワートレインは、量販リーフのものをそのまま使っている。最高出力も同じで、最高速度も150キロで変わらない。ただ、F1などでも使われるカーボンモノコックをなどを採用し、量販より600キロ軽量化し、重量は925キロになった。出力と重量の比率でみれば、スーパーカー並の水準だ。さらに、量販リーフがFF(前輪駆動)なのに対して、リーフRCはモーター、インバーター、バッテリーなどを車体中央部に起き、ミッドシップ構造だ。重量配分は前4に対し後6と、レーシングカーとして理想的なものになっている」
−−外観は
「全長は量販とほぼ同じだが、車幅は1942ミリと172ミリ広げ、車高は333ミリ低くなっている。レーシングカーらしいスタイリングにしているが、ライトの造形などで、量販リーフのイメージは残している」
−−テストドライバーの運転するリーフRCに試乗したが、相当な加速感だった
「スーパーGTの300クラス(2番目のカテゴリー)に匹敵する性能だ。『RCはリモートコントロールの略だ』と、おもちゃ扱いもされたこともあったが、レーシングカーだとはっきり言い切れる。ただ、実際に300クラスのレースに出ても、最高速が150キロなので、勝てるサーキットは少ない」
−−すでに8台がつくられ、テストが続いている
「日本だけでなく、欧州や米国でもテストしたり、イベントに参加している。大きな問題は、RCのバッテリーが今は20分程度しか持たないことだ。量販リーフはフル充電で200キロ走れるが、サーキットでは約70%をフルパワーで走行するため、消耗が激しい。急速充電に30分かかるし、急速充電設備をもったサーキットやテストコースも少ない。そこでバッテリー交換方式を考えているが、今は作業に4人がかりで1時間もかかる。2人で30分以内を目指して改良していく」
−−エキゾーストノートのとどろかないレースに魅力を感じないという声もあるが
「1980年代から、ルマン24時間耐久レースなどの『グループC』のレーシングカー開発を手がけてきた。そのため、EVなんて音が出ないからダメじゃないかと、最初は考えていた。しかし、大きな風切り音は迫力はあるし、大きなエンジン音が必要というのは、単なる固定観念に過ぎないと思うようになってきた。逆にエンジン音がないことのメリットの方が大きい。モータースポーツには、騒音問題はつきものだ。関東のあるサーキットでは、近所の鶏舎で卵を生まなくなるから、GTカーのテストができなくなったなんてこともある。都市部でのレースも、EVなら可能だ」
−−今後の予定は
「現在、FIA(国際自動車連盟)で、EVフォーミュラの構想があり、安全基準などを策定している。こういったレースへの参戦も考えていきたい。今年6月にも出場したが、パイクスピーク(米コロラド州)のヒルクライムレースなどいろいろなレースに参加していく」
−−リーフRCの市販計画は
「1000万円台で販売できたらと思っている。だが、サーキットやレース場でしか走れないので、対応できるレースをつくっていくなどのインフラづくりが必要だ」
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